ローマ  その2  ローマからHAIKUワインのワイナリーへ

雨模様のローマ。本日パリ経由で日本に帰られる先生以下、7時半にはバチカンへの観光へ出発。私は昨日バチカンを見てしまったし、どうしてもコロセウムを見ておきたかったのでランチまで別行動。

ランチはホテル近くのレストランでランチ。昨日のイベントにいらしていたダニエラさんが彼女の小学生俳句プログラムに関してさらに木内先生、中西先生とお話しするために参加。1時間ほどのランチを楽しんだ後、どしゃぶりの中、ローマを後に「Haiku」どいうワインを造っているフィレンツェ近郊せーナのワイナリーへ。4時間ほどの道のりだったが、昼間のワインでイイ気分になってしまった人(私+数名?)、朝早くからで疲れてしまった人など、ほぼ皆さん爆睡状態で移動。

13世紀に作られた屋敷を17世紀に改修してワイナリーにしたというCastello di Ama(愛の城ですかね?)のオーナー、マルコ・パランティさんと奥様が暖かく迎えてくださる。まず、マルコ氏が2000年から始めたという美術プロジェクトを見せていただく。ワイン倉に1年に一人づつ世界のアーチストを招いて作品を作ってもらうというもので、唯一の条件が「この場所、このワイン倉から感じたものを表現すること」。マルコさんがHAIKUというワインと作り始めた理由は日本文化に興味があったこと、ワイン作りと俳句を作るときの精神が似ていると思ったからだと説明してくださる。俳句と同じに簡単に味わえ、しかも奥深さを秘めたワインを造りたかったそうだ。ちなみに2014年のアーチストはスギモト・ヒロシさんという日本人彫刻家だそうだ。

デザートワインも含めて5種類のワインを試飲させていただきながら豪華なお食事。

マルコさんが日本での句会のやり方に興味があるということで、ワイナリーに到着してからの時間、この場所を詠むというテーマでデザートまでに2句出し。互選はせず西村和子先生に短冊で選をしていただくという形式を取った。私の即興の英訳で入選句のみをマルコさんにお伝えしたが、綺麗なイメージ、今という時間を見事に織り込んだ句が出てくる度にイタリア人らしくベリシッマ!(サイコー!)を連発。全員が今日のメニューの裏に1句ずつ俳句を残して帰路に着く。

和子先生の句      春を待つ夜の香りのワイン干し

ミニ句会での和子先生 「特選・天」の句は天為の宮川ルツ子さんのお嫁さん(ご長男の奥様)の陽子さんの句

オーナーの瞳輝く冬の城     陽子

「僕の妻の美しい瞳のことだね!」とマルコさん大ご満足!

参加者全員にHAIKUワインと美術プロジェクトの本がお土産として配られる。トスカーナ地方にはワイナリーがたくさんあるが、マルコさんは「自分にしか出来ないワイン、この土地の気持ちがこもったワインを作り続けたい」とおっしゃった。奥様のお父さんもワインメーカーだったそうで、何代もこの精神を引き続けていきたいとも考えておられ、伝統を守りつつも常に新しいものに挑戦する気持ちを忘れずにいたい俳人と通じるものがあると感じた。

(通訳に忙しくて写真を撮らなかったので、後日、写真を足します)

(青柳  飛)  1・28・2014

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2件のコメント

  1. ローマでのイベント、大盛況で何よりです。参加者100名と予想してましたが、その倍も集まるとは!それほどhaikuがイタリアで楽しまれているのですね。有馬先生の講演も彼らにとって新鮮だったでしょう。
    haikuワインは日本で何度か飲んでいますが、現地の蔵で頂くのは格別でしょう。羨ましい限りです。
    こちら神保町の編集室では、先ほど2月号が校了し、少しほっとしているところです。
    さてツアーも終盤、皆様の無事のお帰りをお待ちしてます。

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