ブリュッセル  その6  市内吟行

006ブリュッセル最後の日はまず王宮美術館へ。(写真は美術館でなく王宮かも。ごめんなさい!)

004有馬先生鑑賞中

格調高いさすがヨーロッパと思われる建物の中を現地のガイドさんの案内で1時間ほど吟行。宗教画が得意でない私はちょいと外へ。

024グランプラスへ徒歩で移動。旧市街の石畳の中をかの有名な小便小僧などを見ながらここでもまた1時間ほどの吟行。イヤホンを借りていなかったので、ガイドさんの説明が聞こえなかったけれど、ランチのときの句会にでていた句を見ると、どうも小便小僧の名前はジュリアンらしい。

031何故か偽者の小便小僧前で嬉しそうに写真に映る洋さんも。

名物のチョコレートやレースを買われる方々もおられる。ブリュッセルに来たらやっぱりワッフルを食べないと、ということで洋さん以下有志数名はランチの前にも関わらずワッフルを試食。美味でした!

実はこのワッフル1ユーロのお店は吟行中に先生が興味深く覗いておられたお店でもあり。先生、ワッフルおごらずにごめんなさい!?

ランチは古いパブといった感じのレストランで、エビのコロッケ、ムール貝ともに美味。3句出し4句選での句会開始。有馬先生と西村和子先生に選をいただくことになったけれど、アムステルダムへの移動の時間があるため、バスの中で披講ということで、グループといったん別れてローマへ直行した私は様子がわからないので、後でご報告。034

(青柳 飛)  1・25・2014

 

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ブリュッセル  その5   欧州と日本の俳句シンポジウム(続き)

019休憩の後はデービッド・コブがイギリスの俳句事情を説明。かつては「俳句?知ってる。活け花の一種でしょう」などという人も多かったそうだが、最近は俳句スラムと呼ばれる俳句バトルも行われるほど俳句の浸透度は高いようだ。英国俳句協会の会員誌のページの半分は俳文が飾っているそうだが、アメリカの事情に似ていると思った。

シンポジウム最後のスピーカーはフランスのアラン・ケルヴェルン。講談社の大歳時記を翻訳したりするプロジェクトもあったそうだし、俳句のブログもあり、盛んな活動が行われているようだ。020

すべてのスピーチが終了した後、参加者からの質問にパネリスト達が答える。日本語以外で5,7,5とシラブルを数えることについての是非に対しては、有馬先生から中国では5文字、7文字、5文字と漢字を17個使う人もいるが、ひとつの漢字の情報量が多いために、俳句としては長くなりすぎる。それぞれの言語にあわせた俳句の長さも必要であるというお答えがあった。後半の司会役を勤めたウィリー・ヴァンデ・ワラ教授も豊富な知識を披露し、最後にイギリスのデービッド・コブがスピーチの中で使った「明日はもっと良い俳句を作ろう」という心を元に俳句を作ってゆきましょう、と締めくくった。

夕食はホテルの近くでワラ教授や、アメリカから参加したチャーリー・トランブル夫妻なども含め、にぎやかに会食。長い1日で皆さんお疲れだったろうし、木内さん、木村さん、藤本さん、天為同人の宮下恵美子さんなど国際俳句協会スタッフの活躍もあり、盛大な意義あるイベントになった。016

(青柳 飛) 1・25・2014

ブリュッセル  その4  国際俳句協会創立25周年シンポジウム

スウェーデンEU本部にてのシンポジウムの模様です。「欧州と日本の俳句」という題で午前10時から午後5時まで日本からの代表団、ヨーロッパ各国からの俳人たち、NHKなどのメディアを含め、盛大なイベントが開催されました。昨日少し報告を書きましたが、詳しい1日の流れです。

有馬先生、西村我尼吾さんのお話の後、ドイツのクラウス・ディーター・ヴィルトサンからヨーロッパの俳句の流れについてのスピーチ。

まずは北斎などの浮世絵に代表されるエキゾチックなオリエンタル文化に関する興味が高まって俳句への関心が生まれたようですが、1990年代017には各国で俳句協会が作られ、活発な活動が始まります。

基調講演はEU大統領であるヘルマン・ファン・ロンバイ氏。政治家でもあるロンバイ氏が俳句はクラシック音楽のように万国に共通すること、日本とヨーロッパの諸国の架け橋となることなどをご自信の作品の紹介などについてお話をなされました。有馬先生からの「なぜ、ヨーロッパの伝統的な詩形ではなく俳句を選んだのか」という質問に対し、短い中に自分の表現したいことを適確に伝えられる俳句は自分にぴったりあったギフトであると答えておられました。

続いて駐日スウェーデン大使のラーシュ・ヴァリエ氏からスウェーデンの俳句活動についてのスピーチ。日本語も堪能な大使からスウェーデンの俳人たちの作品の紹介も含めてお話がありました。これからもスウェーデンという自然に恵まれた国で俳句はさらに開花していくでしょう。

続いて有馬先生からの日本の俳句についてのスピーチ。虚子の去年今年の句を紹介する時にはどこで入手なさったのか、「貫く棒」のごとき木を手にもって演出力もなかなかなもの。ご自身の句も含め、色々な俳人の句を紹介しながら自分は海外に多くでかけ、日本以外で句を作ることも多いが、季語を探すことには苦労しないもおっしゃっておられました。

オランダからはマックス・ヴェアハルト。オランダを代表する詩人や作家など、いわゆるメインストリームと呼ばれる人たちは俳句をどうとらえているのかをユーモアを交えながら紹介。「シラブルを数える声が大きすぎて目がさめた」いう句(と作者本人が呼んでいるのかは疑問もあるようですが)などもあり、苦笑いも。

この後再びクラウスが登場してドイツの俳句について紹介。ここで猛烈に眠くなり、内容をあんまり覚えてないのですが、質疑応答で「ドイツには3つの俳句のタイプがあって、ひとつは伝統的なもの、二つ目はフリースタイルと呼ばれるシラブルを数えたりしない自由律すたいる、三つ目はゲンダイと呼ばれる前衛的なスタイル」と説明していたのが、アメリカの俳句の流れとも似ているな、と思いました。

この後、コーヒーブレークがありました。(レポートも一度休憩。)

 

(青柳 飛)    1・25・2014

ブリュッセル  その3

012欧州俳句シンポジウムが開催。

地元のブリュッセルのみならず、ヨーロッパ各地からたくさんの俳人たちが参加して大盛況。

 

 

016有馬先生の国際俳句協会の活動に関するお話の後、天為同人の西村吾尼我さんが1999年に発表された松山俳句宣言についてスピーチ。

 

 

夕食の集合時間がすぐなので、終わってからまたゆっくり報告を書きます。

(青柳 飛)1・24・2014

ブリュッセル  その2

001事故か何かでアムステルダムからのバスは結構時間がかかったようですが、昨日、日本からの俳句ツアーご一行さまは無事にブリュッセルに到着。ブラゼリー・ルクセンバルグ(だったかな?)というレストランで夕食。私は早くレストランについてビールを二杯ほど飲んで待ってたのですが、写真はマネージャーのブラディーさん。フランス語と英語のほかにチュニジア生まれなのでアラビア語も堪能だそうです。

食事の写真を撮るのを忘れてしまったけれど、サラダ、お魚料理とデザートを皆さん、満喫なさっていたようでした。

 

(青柳 飛)1・24・2014

ブリュッセル その1

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パリ北駅から一時間ちょっと電車に乗って移動。途中、何箇所か風力発電のタービンを見たけれど、普通の畑っぽい所でも風が強いのかなあ?

ブリュッセルに到着しました。駅からタクシーに乗ったんですが、泊まるホテルのソフィテルが2つあるというのを知らず、まずは間違ったソフィテルに着いてしまいました。高級ホテル。バスローブとかもついてる。

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変なおじさんが真ん中に映ってしまいましたが、ホテルの前の広場(というか平日は駐車スペース002らしいですが)では毎週土曜日に青空市場が開かれて、野菜や果物、ペストリーなどが売られるのだそうです。周囲はカフェやバーやスーパーなどがぐるりと取り囲んでいます。

 

 

 

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写真が上手く撮れていなくて申し訳ないですが、町の様子はこんな感じ。ホテルの右隣は公園に囲まれたリセ。公園の池にはカモメ、鴨、grebe(かいつぶり?)に加え、一羽黒鳥もいました。広くはないが、犬のお散歩とかに適していそうな公園。ただ結構寒いので、散歩はちょっとだけで、カフェへ逃げ込みました。

 

 

まだグループの皆さんと落ち合うディナーまで少し時間があるので、ロビーのバーに行って、一人でハッピーアワーしちゃおうかな!

(青柳 飛)      1・23・2014

1月23日(パリより)

011EU俳句ツアー開始。まずは雨模様のパリに到着。

観光客っぽくエッフェル塔にも挨拶。

パリ留学中の銀漢亭常連でもある堀切克弘君と会ってワインなどを満喫。

今日は電車でブリュッセルに向かい、日本からいらっしゃるメインの方々と合流。

 

パリはバイクが多いけれど、寒いせいか、こういう防寒シートみたいなのをつけて走ってる。生活の知恵?002

 

(青柳 飛)  1・23・14